林虹のひとりごと
書道って、堅苦しい・・・なんて感じておられませんか?
そんなことは、無い。
誰でも、毎日使っている文字を、紙に好きなように思うように書く!
書いているうちに、ちょっと欲が出て、ここ、何とかかっこ良くならないかなとアドバイスがほしくなる。
だんだん、書道にはまってきて、自分の感情をどうしたらこの文字に表現できるのだろうか、方法を教えて!となる。
エイヤーと頑張れど、うまく書けない。しかし、それでもそれが、自分の芸術作なんです。
納得のオンリーワンの世界。
そこで、せっかく書いたオンリーワンの書を、飾ってみたいと思うのです。
毛筆の字は、墨色・筆勢・字形・空間・・・さまざまな要素が絡み合って、良し悪しが決まります。
が、しまった!の欠点が、その作品の魅力となる場合も多いです。
欠点だらけの作品が、不思議と誰かの心を和ませたりして・・・